Huaweiが海外で発表した最新完全ワイヤレスヘッドホン「FreeBuds Studio」について、特徴や性能、価格を紹介しています。もしかしたら日本でも発売されるかも知れない注目製品です!
HUAWEI FreeBuds Studio 発表
Huawei(ファーウェイ)は10月22日、オンラインで発表会を開催し、Mate40シリーズなどを発表しました。
その中で、新型完全ワイヤレスヘッドホン「FreeBuds Studio」が発表されました。

Huaweiとしては初のヘッドホンです。
Huaweiは最近、完全ワイヤレスイヤホン「FreeBuds Pro」を日本でも発売しています。
レビューはこちら。
特徴
シーン自動検出・アクティブノイズキャンセリング
複数のマイクを駆使した「Intelligent Dynamic ANC」を搭載。さらに、ノイキャンモードを自動で調整する機能や外音取り込みモードもついています。
- ウルトラ→最も強いノイキャン。飛行機や電車などで使用します。
- 標準→適切なノイキャンレベル。カフェやレストラン等に適しています。
- くつろぎ→職場や美術館などで、エアコンやPCの騒音をカットします。
- 認識モード→音楽を聴いている時でも周囲の音を取り込みます。
- ボイスモード→ノイズを低減しながら人間の声を強調します。
これはFreeBuds Proと同じです。
スマートコントロール

右のイヤーパッドでのタッチコントロールに対応。
- 上にスワイプ→音量アップ
- 下にスワイプ→音量ダウン
- 左にスワイプ→前の曲
- 右にスワイプ→次の曲
- ダブルタップ→再生・一時停止、通話応答・終了
- 2秒長押し→音声アシスタント起動、通話拒否
また、装着検知機能付きなので外すと自動で一時停止・再び装着すると自動で再生します。
バッテリー・急速充電
60分でフル充電が可能で、ノイキャンOFFで最大24時間再生。さらに10分間の充電でもノイキャンOFFで最大8時間再生できます(ノイキャンONにすると5時間)。
ハイレゾオーディオ

40mmダイナミックドライバやプレミアムオーディオコーデックチップを搭載。Hi-Fiレベルの繊細なサウンドを楽しめるとのこと。
その他
EMUI10.1以上搭載のHuaweiスマホではポップアップ表示で簡単に接続可能。また、同時に2つのデバイスに接続し、タブレットで動画を視聴しながらスマホの電話を受けるなんてこともできます。
スペック
寸法 | 高さ165 mm×幅150mm×奥行き81.5 mm |
重さ | 約260g |
バッテリー容量 | 410mAh |
充電 | USB Type-Cの有線充電。60分でフル充電 |
ドライバー | 40mm ダイナミック |
コーデック | L2HC |
対応周波数帯 | 4Hz~48Hz |
Bluetooth | 5.2 |
付属品 | キャリーケース USB-C充電ケーブル クイックスタートガイド、安全ガイド、保証書 |
カラーバリエーション

カラバリはブラックとゴールドの2色展開。ゴールドは非常に高級感があり、他社製品と差別化が図れてカッコイイですね。
AirPods Studioを意識した?
HuaweiのFreeBudsシリーズはAppleのAirPodsシリーズに対抗した製品となっています。
初代&第2世代AirPods対抗のFreeBuds 3
そして今回のFreeBuds Studio。一見、完全オリジナルのように思えますが、実はAppleが「AirPods Studio」という新商品を発売するのではないかというリーク情報が数か月前から出回っています。
今回HuaweiはAirPods Studioのリーク情報を参考に、Appleより先に対抗の完全ワイヤレスヘッドホンを発表したのではないかと言われているわけです。
更新:12月8日、Appleは「AirPods Studio」とリークされていた完全ワイヤレスヘッドホン「AirPods Max」を発表しました。結果的に名前は被らないことになります。
値段・日本発売は?
HUAWEI FreeBuds Studioの価格は299ユーロ、日本円にして約37,151円です。AirPods Maxよりかなり安め。
気になる日本発売の可能性についてですが、Huawei JapanはFreeBuds 3 3i、Proを発売しているため、FreeBuds Studioも十分に可能性があります。しかし、発表・発売はグローバル版より2ヶ月ほど遅くなると思われます。
- 情報元:Huawei
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