超高性能GPS搭載?HUAWEI WATCH GT Runnerが予告、ランニング特化スマートウォッチ

正式発表されました。

Huaweiは11月17日に中国で新製品発表会を開催することを予告しました。

合わせて、新型スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT Runner」のティザー画像を公開。

その名の通り、ランナー向けの「Huawei初のプロのランニングウォッチ」とのこと。ほとんどのスマートウォッチにランニングを始めとしたワークアウト計測機能が搭載されていますが、それに重点を置いたモデルとなっているようです。

従来のHUAWEI WATCH GTシリーズの「スポーツモデル」に似た、黒のスタイリッシュなデザイン。回転式クラウンと通常のボタンが搭載されているのが確認できます。先日ヨーロッパで発表されたHUAWEI WATCH GT 3シリーズをベースにしているのでしょうか。

しかし、ボタンには見慣れない「SPORT・LAP」の刻印が。現行モデルでもショートカットを設定してすぐにワークアウト計測を始めることができますが、他にも機能がありそうです。また、「距離」「心拍数」など計測できるデータが表記されていますが、これらは現行モデルでも対応しています。

もう一つのティザー画像では、GPS性能をアピール。本製品のGPSアンテナは、他のHUAWEI WATCH GTシリーズと比べ性能が135%向上しているといいます。

これを実現するために、業界初の「フローティングアンテナデザイン」を採用。これにより、本体の薄さと精度の高さを両立。デュアルアンテナにより速くて安定した通信が可能になり、なんとマラソントラックレベルの正確な位置測定ができると謳います。

筆者のHUAWEI WATCH GT 2 ProでもGPS精度は十分高いですが、本来の道から少しズレてしまうことは時々あります。それが今回数mレベルで正確になるとしたらかなり驚き。現在特許を出願中だとしています。

また、本製品はGTシリーズの一つという点にも注目。HUAWEI WATCH 3などのATCHシリーズと違って機能や性能を抑え、長いバッテリー持ちや手頃な価格が期待されます。なお、GT 3シリーズ同様HarmonyOSを搭載します。

今回の発表会では他にもWindowsタブレットPC「MateBook E」の新型が発表されることが予告されています。また、すでに先月ヨーロッパで発表されたHUAWEI WATCH GT 3シリーズやFreeBuds Lipstick等が中国向けに改めて発表されるとみられます。GPS精度の高さをアピールしランニングに特化したスマートウォッチは珍しく、どんな製品に仕上がっているのか非常に興味深いです。

正式発表されました。

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